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Q&A

  • 訪問看護はどのような方が受けられますか?
    病気や障害をもち、ご自宅で療養生活されている方が対象です。 訪問看護を必要とする方は年齢に関係なく、お年寄りまで国籍・宗教・地域問わず、ご利用できます。 ご自宅での医療処置が必要な方、健康相談をして欲しい方、在宅生活の相談や家族ケアの方法を知りたい方、在宅での看取りをご希望される方、病院との連携を必要とされる方、内服管理をして欲しい方、看護師によるリハビリをご希望される方、嚥下訓練や食事指導を希望される方などなどです。これらの看護は、主治医の指示のもとで行いますので、主治医(かかりつけ医)の「訪問看護指示書」が必要となります。
  • 訪問看護の回数は?
    週一回より利用可能です。 介護保険の場合は、単位数内での回数の相談となります。 医療保険の場合は、一日一回、週3回まで保険適応となっています。しかし、末期がんを始め厚生労働大臣が定める状態、疾病の方は、一日3回、週4日以上の訪問が保険適応内となっています。利用時間は30分~1時間30分程度(概ね一時間以内)。病状の急性憎悪時に特別訪問看護指示書の交付を受けると、1ヶ月に1回まで(1回14日間、医療保険による連続訪問が可能です。(ただし、真皮を超える褥瘡や気管切開をしている方の場合は、月に2回28日を限度として特別指示書が交付されることもあります。)
  • 訪問看護を受けたい場合は、どのように申し込めばよいですか?
    担当のケアマネジャーにご相談下さい。 当ステーションに直接ご相談いただいても構いません。 また、訪問看護を受ける際には、主治医の「訪問看護指示書」も必要となりますので、主治医の先生に「訪問看護を受けたい」旨をお伝えし、了承を頂いてください。必要な書類については、主治医の了承を得た方であれば、こちらから医療機関と必要書類について連絡を取らせて頂きます。
  • 保険は使えますか?介護保険?医療保険?
    介護保険か医療保険かは、個人の選択では選べません。 介護保険の対象の方は、40歳~64歳の方は特定疾病の方、65歳以上で要介護認定を受けている方が対象となります。 医療保険対象の方は、要介護認定が取れなかった方、又は厚生労働大臣が定める疾病、癌末期や急性増悪期の方です。 また、場合によっては、医療券、マル障、生活保護、自立支援なども利用できます。
  • 自宅で最期まで過ごすことはできますか?
    ご自宅で最期まで過ごしたい方にも対応しています。 コラムのページを参照にされてください。(こちら)
  • 自宅で最期まで過ごすつもりでしたが、途中で入院を希望することはできますか?
    在宅生活が困難になってきた場合、主治医となる医療機関と連携を取らせて頂き、相談に乗ります。
  • 自宅でもリハビリテーションができますか?
    ADL(日常生活動作)の状態を確認、機能の回復・自立した日常生活が送れるよう、身体状況やその方の特徴を考えた看護師ならではのリハビリを行っています。 コラムのページも参照にされてください。(こちら) 機能訓練(関節可動域・筋力トレーニングなど) 動作訓練(寝返り・起き上がり・歩行・入浴動作・トイレ動作など)関節の運動 屋外での移動練習 痛みの緩和 その他生活の相談
  • 買い物や、部屋の掃除とかやって頂けますか?
    家事の援助は、介護ヘルパーの仕事の中に含まれております。 訪問看護師のサービス内容には、家事の援助は含まれておりませんが、ご自宅の環境整備は訪問看護師の仕事の一部です。 必要なら整理整頓できるよう介護ヘルパーと相談し対応します。
  • 訪問看護と訪問介護は、どうちがうのですか?
    訪問看護とは、医学的知識(国が定めるところの看護師)をもった訪問看護師が、ご家庭で療養されている利用者様にたいして医学的処置(お薬の管理・注射・バイタルチェック…など)を含めた生活援助・生活支援を行います。 訪問介護とは、清拭等の身体介護・入浴介助・移動の補助・や掃除・洗濯・買い物・食事作成等の生活介護といった必要に応じた部分的生活支援を行います。ホームヘルパーがご自宅を訪問して、自立した日常生活を送れるように支援するサービスです。 介護保険利用の場合は介護支援専門員が作成するケアプランに基づいて、食事介助、排泄、介助、入浴介助、衣類の着脱介助・身体の清拭・通院等の介助などの「身体介護」と、掃除・洗濯・買い物などの「生活援助」に区分されます。 もともとの資格が違うため、看護師による清拭や入浴介助では、利用者様の全体像や体調を把握して行うため、看る視点、観察する視点や、処置の内容に違いがあります。
  • 訪問看護では家族の同居が必要ですか?
    ご家族の方との同居は訪問看護自体には関係ありません。 お一人で暮らされている利用者様も多数いらっしゃるのが現状です。 訪問看護では、ご家族と同居されている方はご家族の介護負担を減らし、介護の効率化を上げるお手伝いをします。又、実践の中でご家族の方への介護指導も行っていきます。 24時間窓口でご相談を受け、利用者様やご家族が”安心感”や”やすらぎ”をもっていただけるよう関わりをもち続けます。必要に応じて、電話やメールなどで連絡が取れるようにしています。
  • 深夜とか早朝、緊急時に看護して頂けますか?
    エルハートナースケアでは、24時間窓口で経験豊富な訪問看護師が対応いたします。 病院に行ったほうが良いか判断に迷った場合、遠慮せずにご相談してください。 必要やご希望に応じて、訪問いたします。 ただし、救急車のようにすぐに到着できるわけではないので、看護師が到着するまでお待ちいただく間、ご家族やご本人ができることをご提案させていただくこともあります。
  • 症状にあわせた福祉用具や医療器具は、どちらでそろえるのですか?
    ケアマネジャーにご要望を含めご相談ください。 介護保険では、福祉用具の貸与または購入費の支給というサービスがあります。 福祉用具貸与とは、車いすや介護用の特殊ベッド、歩行器などをレンタルした場合にその費用を援助してくれるサービスです。福祉用具を選定する場合、看護師の専門的立場からご助言をさせて頂くこともあります。 また、在宅で使用する医療機器や器具などは、かかりつけ医と相談したり、利用者様の状況に合わせて、提案させて頂いていますので、ご安心下さい。
  • 主治医(かかりつけ医)との連携はとってもらえますか?
    エルハートナースケアでは、かかりつけ医だけではなく、ご担当のケアマネジャー様等とも必要に応じて、連携を図っています。 病状に不安がある時、先生に聞きたいけれどうまく伝えられない時など、主治医との連携も図っています。
  • 主治医(かかりつけの医師)が自宅より遠方で、緊急時に不安です。
    主治医(かかりつけの医師)によっては、緊急時の対応が異なる場合があります。 お世話になった遠方の医師をたてたいと思われるお気持ちもあると思います。 近隣の医師を必要とされる場合、訪問診療をされている診療所やクリニックをご紹介させていただく事もできます。
  • 主治医(かかりつけの医師)の往診は受けられますか?
    往診にたいして主治医(かかりつけの医師)の対応が違う場合があります。 訪問診療(往診)をご希望される場合は、エルハートナースケアで連携をしている複数の医療機関があるため、ご利用者様の状況やご要望に応じた医療機関をご紹介することもできます。
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