リハビリについて
リハビリテーションには、身体的なリハビリテーションと精神的なリハビリテーションの二つがあり、どちらもおろそかにしてはなりません。また、訪問サービスでのリハビリは生活の中で「点」でしかなく、日々の努力や工夫も必要になってきます。身体的なリハビリテーションも、手足を動かすことだけではなく、発語練習や編ものや家事などの手作業まであります。エルハートナースケアでは、その方々の生活環境や体調や能力に合わせ、日常生活にリハビリを取り込み、無理のない「宿題」をお出ししながら、プログラムのご提案も行っています。
ナースが行うリハビリの利点
個別性や体調、病状を踏まえ、その時々にあった体操やリハビリが行えます。その方に最もふさわしい運動を徐々に開始し、毎日行い、少しづつ増やしていくことを支援します。エルハートナースケアでは、オリジナルのリハビリカードや嚥下訓練マニュアルを用い、五感を使って、リハビリを体得していけるようご指導しています。
リハビリの対象者
転倒が心配な高齢者
筋力低下している方
麻痺がある方
癌の方
呼吸器疾患の方
精神的に不安定な方
パーキンソンのような神経難病の方
寝たきりの方
ご家族の理解を深める
患者さんだけが病気のことを理解するだけでは足りません。もし、家族の方がおいでになる場合は、家族の方にも病状を良く知って頂き、介護にあたる必要があります。精神的な介護も含め、どのような場合に援助し、どのような場合は動作がおそくても行動を暖かく見守るべきかなどを理解することがとても大事です。
高齢者の体調の注意点
高齢者の場合、寒くなると、あるいは暑すぎると調子が悪くなる傾向にあります。要するに、気温やお天気、気圧、湿度などの環境因子にも敏感です。栄養状態や病状によっては骨折のリスクもあり、注意が必要です。
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